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現役ウェブデザイナーがスキルを磨くために日頃から行っている勉強方法



今回は、「現役ウェブデザイナーがスキルを磨くために日頃から行っている勉強方法」についてご紹介したいと思います。


ワイヤーフレームのイラスト


デザイン的思考で物を捉える


簡単にいうと、今まで無意識に見ていた電車の広告や居酒屋の看板、メニューなどを


なぜこのフォントなのか

なぜこの色なのか

なぜこの形なのか

なぜこの位置なのか


みたいな感じでデザイン的視点で捉えることです。

日頃からデザインを観察することで、いいアイデアに繋がります。




サイトデザイン集を見る


サイトデザインをまとめているサイトを見るの効果的です。

目的としては、


トレンドデザインの把握

UI、UXの参考

サイトの構成を参考にする

サイトカラーの組み合わせ


を意識してサイトを観察するといいと思います。

これもできれば毎日更新されるようなサイトデザイン集を見つけて、毎週見る癖をつけた方がいいです。

ちなみに私は、UI、UX用のサイトデザイン集やジャンル毎でブックマークを作っています。


サイト制作時に、インスピレーション得るためにすごく役立っています。


【オススメのサイトデザイン集】




サイトをトレースする


人のデザインを真似することに抵抗を覚える方が多いと思いますが、デザインを真似ることはものすごく大切なことです。(もちろん1~10まですべて真似したサイトを公開するのはやめましょう)


スポーツでも上手くなるには、自分より上手い人と同じ練習をするのと同じです。


真似することでデザイン知識やデザインの思考力を養うことができます。

素晴らしいデザイナーさんの素晴らしい技術を盗みましょう。



【サイトをトレースする際のポイント】


  • 余白

  • フォントの大きさ

  • 汎用性のあるデザイン



真似する時に重要なのが、中途半端な真似です。

デザインを真似するのであれば、一つ一つのデザインを完璧に真似ましょう。


デザインのトレースを繰り返すことで、デザインの感覚が養わられ、元のデザインをベースに新しくデザインを生み出すことが可能になります。


私の場合は、UI、UXをメインに真似したいパーツのレイアウトをWixでトレースしています。

Wixの通常エディタは完全レスポンシブではないので、複雑なレイアウトはトレースすることが難しいです。

なので、すべて真似したい場合はWixStudioなどのレスポンシブに対応したエディタを使用してみてください。



デザインの理由を考える


ウェブサイトには、様々な目的があります。


ブランドイメージの向上

サービス利用客を増やす

商品を買ってもらう

集客 (キャンペーンやLP)


サイト制作というのは、目的によって、サイトを見た人にどのように感じて、どのように行動して欲しいのかを考えながらデザインに落とし込んでいく必要があります。





まとめ


以上が私が日頃意識している勉強方法、考え方になります。

私の場合は、毎日は流石に難しいので、時間が作れそうな時は、サイトデザイン集を見る→デザインをトレースする。といった流れでインプット→アウトプットを繰り返しています。


インプットだけでは自分のスキルとして取り込めないので、アウトプットが大切です。

これからウェブデザイナーとして頑張る方の参考になれば幸いです。

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