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現役ウェブデザイナーにインタビュー!4日目〜平野さん編


現役ウェブデザイナーにインタビュー!4日目〜平野さん編


こんにちは!ジリキウェブスクールの森です!





先日は体調を崩しまして、ブログのUPができなかった森です。


さて、先日から続いておりますインタビューブログは4日目です!

3日目のインタビューブログはこちら🎵



では早速続きをどうぞ!


良いデザインは、物事がスムーズにいくためのデザイン


―森 平野さんにとってのいいデザインってどんなデザインですか?


平野さん 私が思うに、いいデザインとは「物事がスムーズにうまくいく」事だと思っています。


―森 物事がスムーズにいくように。例えばどういうところでそう思われますか?


平野さん 例えば道路。道路は「車が運転しやすくなるように」とか「風が通りやすくなるように」デザインされているんだと思うんです。


―森 あ~、なるほど!日常全てがデザインされてできているという事ですね。確かにそうですね。


平野さん 取っ手もそうですよね

―森 あ~、回しやすくするための形状。確かに…!


平野さん なんでもそうだよね!




デザインはセオリー。センスは磨くもの。


― 森 ウェブデザイナーの仕事を始めてみて、理想とギャップってありますか?


平野さん 理想とのずれはないんですけど、「センスがない人しかできない」と思っていたので、「デザインはセオリー」「センスは磨かれる」というところにギャップを感じています。


― 森 なるほど。皆さんおっしゃいますよね、デザインは知識!とか。平野さんの「センスは磨かれる」という表現、いいですね!「知識」ってなると、「勉強→なんか壁を感じる」って難しく感じたり抵抗感ありますよね。


平野さん そうだね。難しくなっちゃうね。


― 森 「センスは磨くもの」だと、ちょっと身近になりますし、抵抗感なくなります!




自分の想いをぶつけたい人はウェブデザインには不向き


― 森 ウェブデザイナーに向いてる人・向いてない人ってどんな人ですか?


平野さん ウェブデザイナーをおすすめしたい人は「つくる事が好きな人」ですね。


― 森 大事ですね。創作が好きな人!


平野さん あと、「何かを伝えたい」と思う人は向いてると思う。


― 森 確かにそうですね。


平野さん おすすめしない人は、そうねえ、「アーティスト気質の人」かな。


― 森 「アーティスト気質」とはどういう方でしょうか?


平野さん アーティストは自分の想いを作品にして、伝わる人にだけ伝わればいいって感じで作ってると思うんです。でもウェブデザインはお客様がいて、お客様の要望通りにつくらないといけないので、それができない人、「自分の想いをぶつけたい人」は向いてないです。


― 森 なるほど。アーティストとウェブデザイナーを混同している方は多いと思います。ウェブデザイナーになりたいと考えている方にも、一度考えて頂きたい点ですね。



AIが発達しても、人の手が必ず必要になってくる業界


― 森 今後ウェブデザイン業界ってどうなっていくと思いますか?


平野さん 今はAIで自動的にデザインしてくれるじゃないですか。でも「画面の先に伝えたい人がいる」というところまでは、AIはわからないじゃないですか。だから、「これからも必ず人間の手が必要になってくる業界」になっていくと思います。


― 森 なるほど~!


平野さん むしろこれから伸びていく業界だとも思いますね。


― 森 レジとかは人がいなくても、マニュアルに沿ってロボットがやってくれたり、「無人で機械に通して終わり」もできますけど、その先の人の気持ちを考えて行動する事はできないですもんね。絶対生身の人間が必要な場面がありますよね。


平野さん そうですね。人じゃないとできない事ですよね。




〈4回目インタビューを終えての感想〉


平野さんにとっての「いいデザイン」や「今後のウェブデザインの展望」などを伺う事で、平野さんのアイデンティティに触れる事ができ、非常に興味深いインタビューでした。ウェブデザイナーを目指してみたい方も、現役デザイナーだからこその視点でのお話しなので、参考になったのではと思います!



明日のブログでは、


「仕事のモチベーションを保つために何かしている?」


「ウェブデザインの仕事が日常生活に役立った事はある?」


について伺っています!


明日もお楽しみに👋




ー お ま け ー


中学生の頃、当時テレビで流行っていた「ヒッチハイク」を友達数名で

やってみたことがあるとお話ししてくださった平野さん!


想像つかなすぎて思わず聞きかえしました。


予想外に大胆な平野さんのギャップが最高です😊





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