ウェブデザインで収入を得たい! 制作実績とはどのようにして作っていくの?


こんにちは!ジリキウェブスクールの森です!
パンデミック以降、在宅ワークの需要が増えてきたことから、副業や転職を視野に入れ、ウェブサイトのデザインを仕事にしたい人という方が増えてきています。
その流れでウェブデザインを学べるスクールも増えてきており、オンラインでも講座を受講することができるようになっています。
ウェブデザインの基礎やテクニックについては、オンラインスクールなどで学び、ある程度の技術が身に付いてきたら、次は仕事を受注する準備を始めていきましょう。まずは仕事を始めるにあたって必要となる制作実績と、それを作る目的についてしっかりと理解しておくことが大切です。
ウェブサイトの制作実績とは?

まず仕事を獲得する上で必要となるのが、制作実績です。これから仕事を始めるのだから実績はありません。という方がほとんどかもしれません。では一体何を作ればいいのか?どうやって作っていけばいいのか?など、経験不足の方にとっては悩んでしまうところであります。
しかし、クライアントの立場に立って考えてみましょう。あなたなら、今までの制作実績も提示できないウェブデザイナーに仕事を依頼するでしょうか?どんなクライアントのニーズにでも応えられるという方なら、もうとっくに本業で仕事をされている方でしょうから、この記事を読むのはここでストップしていただいても結構です。
これから制作実績を作成していきたい方は、どういった点に注意して作れば良いか、目的とポイントについて知っておきましょう。
ジリキウェブスクールのWix講座は最短3か月程度でウェブデザインの知識が身につく!
難しいHTMLやCSSを知らなくても今話題のwixで
ウェブデザイナーをめざせるオンラインスクールです♪
制作実績の目的とは?

1.実力チェックの場である
クライアントが知りたいことは、ウェブデザイナーがどこまでのものが作る実力があるのか?ということです。どんなスキルがあるのか?どんなデザインが得意なのか?ということが明確になるような制作実績を作る必要があります。
2.制作後のイメージを提示する
クライアントは依頼する前に制作実績をみることで、自分のサイトはこんな風になりそうだなというイメージができます。
3. そもそも依頼しても大丈夫なのかどうなのかの判断
クライアントは安心して依頼できるデザイナーなのかどうかを判断します。大切なサイトを作ってもらうのに相応しいデザイナーである、ということを明確にする必要があります。

作るポイント

1.デザインが最重視される
まずはデザイン重視のサイトを作りましょう。依頼を検討する際にはサイトの仕様までを細かく見るわけではないので、デザインで目を引くことが大切です。デザインがいまいちのものは選ばれることはほぼありませんので、そのことを肝に銘じて作成します。
2.同業種のサイトのサンプルを作る
クライアントがイメージしやすいように、自分が作ってみたい業種のサイトをまず制作しておきましょう。ヘアサロンのサイトばかりを作っているところに、医療関係やクリニックからの依頼はなかなか来ません。
3.ターゲットは誰なのか?
クライアントの意向に沿うように作るには、ターゲットをどこにするのか?ということをしっかりと考えて作りましょう。誰にでも好かれる制作実績を作るというのは難しく、誰に向けて見せたいものなのか?といったターゲットをあらかじめ絞りこんでおくことが大切です。

安定して仕事を獲得するために

・このデザイナーに頼んでも大丈夫?
・作ったウェブサイトは誰に見てもらう?
・お客様は誰なの?
という点を明確にしておき、その上で良いデザインのサンプルを作ることが大切です。クライアントとなるのはウェブデザインをあなたに依頼したい人なのです。あなたに仕事を依頼すれば、どんなサイトができるのかというイメージを事前に知っておきたいと考えるのは当然のことです。あなたに、お金払って仕事を依頼したい!と思ってもらえる制作実績を作っていくことが大切なのです。