ウェブデザイナーは今後仕事がないって本当?


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こんにちは!ジリキウェブスクールの森です!
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巷では、将来的にはウェブデザイナーになっても仕事がない時代が来るとささやかれています。それが現実となるかどうかは別として、ウェブデザイナーの仕事がなくなるといわれる理由は、いくつか考えられます。
ウェブデザイナーは将来仕事がないといわれる理由

1つ目は、初心者でも簡単にウェブデザインができるツールがたくさんラインナップされているという点があげられます。Wix.comやordPressのようなツールは、特にコーディングやプログラミングのスキルがなくても、簡単にウェブサイトをデザインできます。
ただしここで注意しなければいけないのは、こうしたツールではある程度の完成度でウェブサイトをデザインできても、完全にカスタマイズすることは難しいというデメリットです。
ウェブデザインのスキルがない人がこうしたツールを使用する場合には、事前にツールが準備しているテンプレートを選び、それをできる範囲でカスタマイズしていきます。しかし、テンプレートに搭載されていない機能が欲しいとか、ボタンの位置をカスタマイズしたい場合などには、やはりある程度のウェブデザインに関する知識とスキルは必要となり、ウェブデザイナーのニーズが発生します。
2つ目は、AIの進化によってウェブデザインの作業がAIで自動化される日が来ると予想されているからです。簡単な作業ならAIに任せられることは、私たちの多くが理解しています。ウェブデザインという作業においても、AIを活用したWixというツールは、テンプレートを選択することによってAIが自動的にサイトのデザインを作ってくれるという便利な機能が付いています。
こうしたサービスでも、やはりカスタマイズ性という点においては、テンプレートだけでは十分ではありません。Wixの場合には、コーディングスキルがなくてもドラッグ&ドロップで完成度の高いウェブデザインができます。しかしそこから先のエリアに関しては、やはりスキルを持つウェブデザイナーが手作業でカスタマイズをする必要があるのです。
3つ目の理由は、多くの企業がマーケティングにSNSを使うようになり、ホームページだけが企業の窓口ではなくなったことが挙げられます。ユーザーからの支払いに関しても、電子決済アプリと連携させることができ、企業にってはより簡単に必要なニーズを満たせるようになりました。
2.これからの時代、ウェブデザイナーが生き残るためには?

10年前や20年前と比較すると、確かにウェブデザイナーのニーズは少なくなっています。これから先も、もしかしたらウェブデザイナーのニーズは減るかもしれません。しかし上記の通り、完全に思い通りにウェブサイトをカスタマイズしようとすると、やはりスキルのあるウェブデザイナーは必要です。そのため、ウェブデザイナーのニーズが完全になくなるということはないでしょう。
それでは、今後ウェブデザイナーのニーズが少なくなったと仮定して、その中で自身が生き残るには、どうしたらよいのでしょうか。
ウェブデザインに関する基本的な知識とスキルしかないウェブデザイナーは、残念ながら激しい競争に勝ち残ることは難しいでしょう。簡単な作業に関しては、AIをはじめツールで対応できるため、企業があえてウェブデザイナーに発注する必要がなくなるのです。
ツールやAIでも対応できないハイレベルな部分に関しては、今後もウェブデザイナーのニーズは残ると考えられています。具体的には、HTMLやJavaScriptなどのコーディング技術やプログラミング技術などがあげられます。そのほかにも、どのようにマーケティングをすればコンバージョンに結び付くかといった戦略をウェブデザインに反映できるウェブデザイナーや、UIやUXを設計できるスキルも兼ね備えたデザイナーなどが求められると考えられます。

これからウェブデザイナー
として生き残るにはマーケティングも勉強しないといけないのですね!


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