ウェブデザイナーの仕事内容にはどんなものがある?
更新日:2022年6月2日

こんにちは!ジリキウェブスクールの森です!

ウェブデザイナーと一括りに言っても、難しいですよね?
今日は、ウェブデザイナーがどんな仕事なのかをちょっとご紹介しようと思います!
ウェブデザイナーの仕事はデザインだけではない

ウェブデザイナーの仕事内容というと、ホームページのデザインを制作することがメインの仕事だと考える人は多いでしょう。
確かに、ホームページのデザインはウェブデザイナーの仕事内容の一つです。しかし、それだけがウェブデザイナーの仕事ではありません。ウェブデザインの業務は、ウェブデザイナーにとってはたくさんある業務の中の一つにすぎません。
ウェブデザイナーは、顧客からどんなウェブコンテンツが欲しいのかをヒアリングしたうえで、それをウェブデザインによってホームページやバナーなどの形にします。
何を作ればよいか、どんなデザインに仕上げるべきかは、顧客のニーズや希望を反映させなければいけません。
そのため、まず最初にヒアリングという作業を行う必要があるでしょう。
ヒアリングは必ずしも対面で行うというわけではなく、在宅で作業をするウェブデザイナーの場合には、メールや仕様書という形で受け取り、わからない点や細かい点をウェブデザイナーの側から質問するというスタイルが一般的です。
こうしたヒアリングで得た情報に関しては、チームで取り組むプロジェクトの場合には特に、チーム同士でのコミュニケーションや意見のすり合わせなども必要です。

ウェブデザインの前に準備作業が必要

ウェブデザイナーは、実際にウェブデザインを始める前に、具体的にどんなデザインにして、どんな情報をどこに表示するかという全体的なイメージを決めていきます。
これは、サイト設計と呼ばれる作業で、ウェブデザイナーがデザインやコンテンツまで一人で担当することもあれば、デザインはウェブデザイナーが担当して、コンテンツに関しては別のライターが担当するということもあります。
このサイト設計に関しては、デザインを基本にサイトを構築するというわけではなく、顧客の企業が持つ商品やサービスの特徴や、どんな目的でサイトを構築するのかという目標を設定したうえで、戦略的に設計しなければいけません。
どのようにサイトを構築するかによって、検索エンジンからの評価も変わるからです。
いよいよデザイン作業

サイトを設計したら、いよいよウェブデザイナーの本領を発揮できるウェブデザインの作業に取り掛かります。
ただしその際には、どんな機能をどこに配置するかという点についてもウェブデザイナーに任されており、場合によっては、デザインだけではなくコーディングやプログラミングなどのスキルが必要になります。

コーディングやプログラミングは、ウェブデザインを学ぶオンラインスクールでも学習することは可能です。基本的な部分がわかるだけでもコーディングやプログラミング作業に対するハードルは低くなりますし、こうしたスキルレベルが高くなることで、受注できる案件の幅が広がります。
ウェブデザインには、流行やトレンドがあります。流行やトレンドを全く考慮しないデザインでは、ユーザーがホームページを閲覧したときに、なんとなくレトロな印象を与えてしまうでしょう。機能面や画面の使い方についてもトレンドがあるので、そうした流行を考慮しながら最新の雰囲気を与えられるデザインを心がけなければいけません。
また、顧客企業の企業カラーや雰囲気などもデザインに反映させる必要があります。そのために、企業のロゴを使ってバナーを作成するといった作業もあるかもしれません。画像やイラストを加工編集できるツールに関しても、使いこなせたほうがよいでしょう
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ウェブデザインができるツールです!

実績を積んで経験値を高めよう

ウェブデザイナーの仕事内容には、いろいろなものがあります。
ウェブデザインができるだけでなく、ご依頼者様の要望を聞く力や、
チームで作るならチームワークも必要になってきます。
最初から幅広い仕事内容をすべてマスターすることは難しいでしょう。そのため、最初は簡単な案件を受注しながら経験と実績を積み、少しずつ難しい案件に挑戦するというスタンスがおすすめです。
