素人でもデザイン性の高いホームページを作る方法

こんにちは!ジリキウェブスクールの森です!

ホームページの作成を依頼したいけれど、具体的にどのようなホームページを作ってもらいたいか説明するのが難しそうと思う人が多いです。最近は、wixなど簡単に自分自身でホームページをデザインして作成することができるツールが誕生していますが、いまいち自分のデザインセンスの無さが気になって、うまく制作できないという状態に陥る人も多いです。
良いデザインを沢山見よう!

ホームページ制作を依頼したり、或いは自分自身で制作したりする時に、やっぱり必要となるのは、良いデザインに関する審美眼です。日頃から良いホームページのデザインを見ておかないと、いきなり素敵なホームページを作ろうと思っても無理というものです。
最近はデザインに優れたホームページを集めたギャラリーサイトが沢山存在していますから、まずそれらのサイトで自分が良いと思うホームページを沢山観察して、自分の中のデザインスキルを高めるようにしましょう。ギャラリーサイトは沢山ありますが、例えば「MUUUUU.ORG」は現役のwebデザイナーさんもチェックしている優れたデザインが多いことで有名です。

オーソドックスな縦長のレイアウトのものが多く掲載されていますから、まずはこちらのサイトからチェックしてみると良いでしょう。
「Responsive Web Design JP」は、パソコンやタブレット、携帯からそれぞれ見た時のファーストビューを並べて掲載しているギャラリーサイトです。

近年、パソコンだけでなくタブレットや携帯からホームページを見ることが増えてきているので、レスポンシブに対応できているホームページを作った方が、今後有利です。最初は普通のホームページを作っておいて、こちらのサイトでデバイスが変わった時のデザイン案をチェックしたあと、レスポンシブ化してみると良いでしょう。
CMSを使ったコーポレートサイトやブログ、アフィリエイトサイトなどの多くはWordPressを使用しているものがほとんどです。そのため、WordPressを使ってホームページを作成することになるかもしれませんね。
そんな時おすすめするのが、「WeLoveWP」で、WordPressを使って作成された秀逸なホームページが多数掲載されています。

英語の表記なのですが、掲載されているホームページの良いところがティップスとして載せられているので、参考になるサイトとなっています。
デザインスキルを学ぶ王道ブック

デザインを本格的に学んだことがない人にとって、上記のギャラリーサイトを見ても、「綺麗だな」、「素敵だな」とは感じても、具体的に何がすごいのかということが分かりにくいかもしれません。そんな時おすすめするのが、「ノンデザイナーズ・デザインブック」です。

こちらの書籍は多くのデザイナーにとってバイブルのような存在となっており、近接、整列、反復、コントラストのデザイン4原則など、初歩的な内容から、色相など、具体的な例を掲載しつつ、分かりやすく説明してあります。
本当にあったデザインの例を挙げて、どうやったら改善できるかなども説明されているので、読み進めていくと、しだいにデザインセンスが増していきます。もちろん、デザイナーとして独り立ちしたあとでも、何度も読み返して、デザインの基礎を頭に叩き込むのも良いでしょう。良書なので、ぜひ手に入れることをおすすめします。
良いデザインは盗んでいこう!

人聞きが悪いかもしれませんが、良いデザインだと思ったら、どこが良いのか、何がすごいのかを調べて、どんどん自分のスキルにしていってください。そしてそれが自分のデザインスキルの引き出しになりますから、素敵なデザインのホームページを作成することができますよ。